【はじめに】
毎日の食事で、もっと健康になりたいと思いませんか?そんなあなたにおすすめなのが、「ケフィアヨーグルト」です。乳酸菌と酵母の働きで、腸内環境を整え、美肌効果も期待できる、まさに美容と健康の味方。今回は、そんな「ケフィアヨーグルト」の作り方や栄養価について詳しくご紹介します。
【今回の記事をおススメする方】
- 健康意識の高い方: 腸内環境改善、免疫力向上など、健康に関する多様なメリットが期待できることを具体的に解説しています。
- 美容に関心のある方: 美肌効果、アンチエイジング効果など、美容に関する情報が豊富です。
- コスト削減に関心のある方: 自宅で簡単に作れるため、市販のヨーグルトを購入するよりも経済的であること説明しています。
【特徴】
ケフィアヨーグルトは一般のヨーグルトと比べて乳酸菌の数が多く、酵母との複合発酵が行われているものです。(一般のヨーグルトは乳酸菌1~3種類の単独発酵、ケフィアヨーグルトは4種類以上の乳酸菌と3種類の酵母による複合発酵)
一般のヨーグルトと比べて、柔らかく飲み物に近いです。
また、酸味も強くなく、マイルドな味わいです。
【コスパ】
週に食べる量を計算すると牛乳(または豆乳)2本(約200円×2)、種菌1本(約100円)で約500円(週)です。
【期待できる効果】
・整腸作用
一般的なヨーグルトよりも多種類の乳酸菌が含まれているため、より腸内バランスの改善効果が見込まれています。
・美肌効果
乳酸菌は善玉菌に分類されますが、善玉菌は腸の働きを活発にし、便秘や下痢を防ぐと言われています。
便秘になると悪玉菌が増えて、悪玉菌の出す有害物質によって肌の調子が悪くなると言われていますので、美肌への効果も期待できます。
・ダイエット・アンチエイジング効果
ケフィアヨーグルトは一般的なヨーグルトには含まれていない酵母を含んでいます。
酵母は糖質をエサにするため、ダイエットに効果があると言われています。また、酵母には活性酸素を抑制する効果があると言われていますので、アンチエイジングの効果も期待できます。
その他、「花粉症・アレルギー症状緩和」、「免疫力の向上」、「抗ストレス効果」、「糖尿病の改善」、「放射線からの防御」、「美白作用」、「保湿作用、「しわ・たるみの改善」、「紫外線ダメージからの修復」、「活性酸素の除去」等にも効果があるという研究結果もあるようです。
また、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする(乳糖不耐症)症状が出る方も、乳酸菌の働きで乳糖が少なくなっているため、症状がでにくくなっています。
【主な栄養素】
・タンパク質
・カルシウム
・ビタミンA
・ビタミンB6
・ビタミンB12
・葉酸
【作り方と注意点】
私の作り方ですが、あらかじめ電子レンジで温めた牛乳(豆乳)※に種菌を混ぜ、ヨーグルトメーカーにセットして20時間(豆乳の場合は16時間)放置します。
※「低脂肪牛乳」や「無脂肪牛乳」でも作れますが、「低温殺菌牛乳」、「乳飲料」、「調整豆乳」、「豆乳飲料」はヨーグルト作りに向いていません。
これで一つ目(①)が完成します。
私は週に2つの牛乳パック分作りますが、2つ目を作るときには一つ目に作ったヨーグルトを使うと種菌を使わなくても作れます。
2つ目の作り方は簡単で、種菌の代わりに一つ目で作ったヨーグルトを混ぜるだけです。
ただし、1つ目で上手く作れなかった時には、そのヨーグルトは使わないでください。(失敗した時は、ほとんど牛乳のままなのですぐわかると思います)
また、カスピ海ヨーグルトでは残ったヨーグルトを種菌の代わりに使って、何度もヨーグルトを作り直すことができますが、ケフィアヨーグルトではうまくいかないことが多いので、作った翌週のヨーグルトを種菌の代わりに使うのはやめましょう。
なお、25度以上の室温が保てれば、ヨーグルトメーカーを使う必要はないです。(暑すぎると発酵が進みすぎる可能性がありますので、注意してください)
賞味期限は冷蔵で約1週間となっていますので、早めに食べるようにしてください。
【ケフィアヨーグルトを食べるデメリット】
食べ過ぎるとお腹がゆるくなることがあるようです。
【まとめ】
なお、ケフィアヨーグルトは発酵の過程で、炭酸ガスが発生するため、商品として流通させることが難しいものになっています。
私は週に1回、牛乳と豆乳を1パックずつ作り、毎朝食べています。
簡単に作れるのでおススメです。
ぜひ、日々の生活に取り入れてみてください!
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