はじめに
毎日食べるものこそ、健康に良いものを選びたいですよね。そんなあなたにおすすめしたいのが、レーズンです。小さな一粒に、たくさんの栄養がギュッと詰まっているレーズンは、実は美容と健康に嬉しい効果がたくさんあるんです。
今回の記事をおススメする方
- レーズンの栄養価と健康効果を知りたい方
- 美容と健康を同時に叶えたい方
- レーズンを使った簡単レシピを知りたい方
- 毎日の食事に飽きた方、新しい食材を探している方
- レーズンを選ぶ際のポイントを知りたい方
レーズンの成り立ちと製造方法
レーズンはドライフルーツの一種で、ぶどうを乾燥させることで作られます。乾燥させることによって、元の果物の栄養価が濃縮されることになります。
太陽の光を浴びながら、ゆっくりと水分を飛ばしていくことでレーズンに独特の風味と栄養が生まれます。特に、鉄分やカリウム、食物繊維といった、私たちの体に必要な栄養素が豊富に含まれていることが特徴です。
レーズンの栄養価と健康効果
レーズンは、小さな粒の中に栄養がぎゅっと詰まっています。
鉄分は、貧血予防に効果的です。貧血気味でいつも体がだるい方や、成長期の子供たちには、特にオススメです。
また、カリウムは、高血圧の予防に役立ちます。さらに、レーズンには食物繊維が豊富に含まれており、腸内環境を整え、便秘の解消に繋がります。
レーズンの美容効果とは?
レーズンは美容にも効果があります。
レーズンに豊富に含まれる抗酸化物質は肌の老化を防ぐ効果があると言われています。特にポリフェノール類が肌の酸化を抑制し、シミやシワの発生を防ぐ働きをします。また、レーズンに含まれるビタミンB群が肌の新陳代謝を活発にし、健康的な肌を保つサポートをします。さらに、亜鉛は細胞の生成に必要不可欠なミネラルであり、髪の健康維持の効果も期待できます。レーズンを日常的に摂取することで、美容効果が期待できます。
レーズンの種類とその特徴
レーズンは、使用するぶどうの種類や乾燥方法によって、様々な種類があります。それぞれに特徴的な味や食感があります。
種類 | 特徴 | 代表的な産地 | 利用例 |
---|---|---|---|
カリフォルニアレーズン | 世界で最も一般的なレーズン。甘みが強く、皮が薄く種なし。 | アメリカ合衆国(カリフォルニア州) | パン、シリアル、お菓子 |
サルタナレーズン | カリフォルニアレーズンと同じ品種を短時間で乾燥させたもの。甘く、柔らかく、香りが良い。 | トルコ | ケーキ、パン、ヨーグルト |
グリーンレーズン | 種なしのマスカットを日陰干ししたもの。酸味が強く、爽やかな味わい。 | 中国 | サラダ、肉料理 |
ちなみに私はサルタナレーズンを選んで食べています。
一般的なレーズンと比べて、乾燥期間が短く、果実感があるところが気に行っています。
レーズンの料理活用方法
健康と美容に良いレーズンですが、そのまま食べるだけでなく、料理にも活用できます。レーズンを使うことで、料理に甘さや食感をプラスしてくれます。ここでは、レーズンを使った料理のアイデアをいくつか紹介します。
- サラダに加えて健康的なアクセントに
- パンやクッキーに練り込んでスイーツをアップグレード
- カレー料理に加えて甘さとコクをプラス
- シリアルやヨーグルトに混ぜて朝食を華やかに
サラダに加えると、甘酸っぱさが野菜と絶妙にマッチし、栄養価をプラスすることができます。
また、パンやクッキーに練り込むと、自然な甘さが生地に広がり、手軽にスイーツのレベルを引き上げることができます。
カレーや炒め物に少量加えるだけで、料理全体に甘さとコクが増し、豊かな味わいを楽しめます。
そして、朝食のシリアルやヨーグルトに散らすと、見た目も華やかになり、栄養価も上がります。
毎日の食事に美味しくレーズンを取り入れてみてください。
レーズンを選ぶポイント
レーズンに限りませんが、無添加のものを選ぶことをおすすめします。
レーズンにはくっつかないように油が使われているものが多くありますので、成分表示を確認してみてください。
レーズンと他のドライフルーツの比較
レーズンと、他の代表的なドライフルーツを栄養価や特徴、おすすめの食べ方などを比較しています。
ドライフルーツ | 主な栄養素 | 特徴 | おすすめの食べ方 |
---|---|---|---|
レーズン | 鉄分、カリウム、食物繊維 | 甘みが強く、食感は柔らかくふっくら。 | シリアル、ヨーグルト、パン、お菓子 |
プルーン | 食物繊維、カリウム | 甘みが強く、ねっとりとした食感。 | そのまま食べる、ヨーグルト、グラノーラ |
イチジク | 食物繊維、カルシウム | 甘みが強く、ねっとりとした食感。 | そのまま食べる、ジャム、お菓子 |
クランベリー | ビタミンC、ポリフェノール | 酸味が強く、プチプチとした食感。 | シリアル、ヨーグルト、お菓子 |
アプリコット | β-カロテン、カリウム | 甘く、ジューシーな食感。 | そのまま食べる、ジャム、お菓子 |
マンゴー | β-カロテン、ビタミンC | 甘みが強く、ねっとりとした食感。 | そのまま食べる、ヨーグルト、お菓子 |
ドライフルーツは健康効果が高いものが多いですが、その中でもレーズンは価格が手ごろで、使いやすいところが魅力です。
また、他のドライフルーツは、砂糖やその他の添加物が加えられているものが多いので注意が必要です。
レーズンの推奨摂取量
1日80g(約120~140粒)程度のレーズンを毎日摂取することで、ガン予防や血糖値・血圧のコントロールに良い影響を与えるという研究があるようです。
なお、ドライフルーツの元になる果物に含まれる果糖は、ブドウ糖や砂糖と比較し血糖値を上げにくいとされています。また、ドライフルーツに多く含まれる、水溶性食物繊維「ペクチン」には、糖質の吸収を緩やかにして、血糖値の上昇を抑える働きがあるとされています。とはいえ、食べ過ぎには注意が必要です。特に、糖尿病の方や、糖質制限をしている方は、摂取量に注意してください。
まとめ
レーズンは、美容と健康をサポートするスーパーフードです!ヨーグルトにトッピングしたり、サラダに混ぜたり、パンに練り込んだり、様々なアレンジが楽しめます。私は毎朝、ケフィアヨーグルトに大量に混ぜています(笑)
ぜひ、毎日の生活にレーズンを取り入れてみませんか?
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